まるはたまに、こっちか側からブランコに乗ることがある。
Maru sometimes rides the swing from this side.
まる:「さてと、ブランコに乗りますかな。」
Maru:[I will enjoy the swing.]
でもこっち側から乗ろうとすると、毎回けっこうブランコが揺れちゃう。
But when he rides the swing from this side, the swing swings quite a lot.
まる:「ちょいちょちょーい、ブランコさんどこ行くんですか!?」
Maru:[Hey wait, swing!]
まる:「はいはい、大人しくしてください」
Maru:[ Where are you going?]
まる:「――よっ! と。」
Maru:[Please don’t move.]
まる:「でも乗れる。」
Maru:[Look! I was able to ride!]
まるは諦めない。
Maru never gives up!
はなはもともと、こんな不安定なものに乗るつもりはないし、
子ねこの時は身軽にブランコに飛び乗っていたみりも、
いつの間にか乗れなく? 乗らなく? なっていました。
やっぱり、揺れて動く物に乗るというのは難しいようで、
相当ブランコの習性を理解していないと無理なのだと、まるを見ていて思います。
はなの場合は、乗ろうとして前足を乗せたときにブランコが大きく揺れると、その時点で乗るのを諦めます。
まるの場合は、揺れてもその揺れの収め方を知っている。
そして乗るときも揺れますが、降りた後も大きく揺れるのですが、まるはそのことを理解しているので、降りた後は足早にその場から立ち去ります。
だから、ブランコの板がゴッツン!と当たることはありません。
ブランコの揺れをも把握しているまるさん、恐るべし!