16才記念その5。-In memory of 16th birthday, No5.-


まるさんのために、大事に大事に育てていた猫草。
まるに見つかると、すぐにひっくり返されてしまうので、見つからずに育てるのが至難の業でした。
別の部屋に置いておいても、猫の嗅覚では匂いを感じ取れるのか、あっという間に見つけ出す。
I carefully nurtured this cat grass for Maru.
When Maru found cat grass, he quickly turned it over.
Even if cat grass is in another room, cats can still smell it.

日の光に当てたくて窓辺に持ってくると、すぐにやって来るまるさん。
まるさん、まだ芽が出たばかりだから、触っちゃだめですよ。
I put the cat grass by the window to let the sun shine on it.
Hey Maru, that’s just budding, so don’t touch it.


まる:「わかってますよ。おい君、とっとと成長したまえ。成長しないと――」
Maru:[Of course, I know. Hey you, grow up fast. Otherwise,]

 


まる:「食べちゃうぞ!」
Maru:[I’ll eat you soon!]

 


まる:「隠されました…。」
Maru:[That cat grass has gone out of my reach…]

ねこ
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私信 まるです。