日に日にお転婆になっていくみりですが、遊びまわって疲れると
自分の寝床に行って一人で眠る。
Miri becomes a tomboy day by day.
After Miri plays a lot, she goes to her bed and sleeps alone.
思い返してみると、はなが小さかった頃は、隙あらばまるの側に行って、一緒に寝たがった。
When Hana was a kitten, she always wanted to sleep with Maru.
まるの所へ行っては、毛づくろいのおねだり。
Hana often asked Maru for grooming.
チビはな:「ほら、こうやってあたしを舐めて。」
Kitten Hana:[Lick me like this.]
はなが一緒に寝ようとするたび、最初はうっとうしそうに逃げていたまるでしたが、いつしかまるも、いつもではないけれどたまには一緒に寝ることを許してくれるようになりました。
Maru initially ran away from Hana, but eventually he allowed her to sleep with her.
みりを見ていると、まるやはなが近くで寝ていても、一緒に寝ようとする素振りは全くない。毛づくろいをおねだりしたり、
甘えに行くところを一回も見たことがない。眠くなったら自分のベッドに行って一人で眠り、寂しくなったら人に抱っこを求めてくる。
そういえば、はなはお母さん猫と一緒にあるお宅に保護され、
離乳が済むまでお母さん猫と一緒に過ごすことができた。
きっとたくさん舐めてもらって、たっぷり甘えていたのだと思う。
でもみりは、生まれてすぐに他の兄弟と一緒に捨てられ、保護主さんが愛情をもってミルクを与えてくれたおかげで
人に甘えることはできるけれど、お母さん猫に舐めてもらった記憶がないから、猫への甘え方を知らないのかもしれない。
But Miri doesn’t try to sleep with Maru&Hana, even if they sleep nearby. Miri doesn’t even ask for grooming.
When Miri feels lonely, she asks humans to hug her.
Hana was protected with her mother, so she was loved by her mother until weaning.
But Miri was abandoned shortly after birth, and her guardian lovingly gave her milk.
So Miri can be pampered by humans, but she may not know how to be pampered by cats. Because she has no memory of being licked by a cat.
みり:「ひとりで寝られるもん!」
Miri:[I can sleep alone!]