まる:「まったくもう、まーたこんなに白くして。歩きにくいったらないですよ。」
Maru:[It is hard to walk the snowy top.]
まるは足が沈み込むのが苦手なようで、雪の上は慎重に歩きます。その点、はなの方が気にせず歩いているような気がします。
Maru doesn’t seem to like a foot’s sinking by snow.
まる:「あれは――」
Maru:[That is,]
まる:「小さなつららですね。」
Maru:[a small icicle.]
はな:「つららどこ?」
Hana:[Where is a icicle?]
はなはつららが好きなようで、落ちているつららの欠片を見つけると、咥えて家に持ち帰ってきます。長いつららを見せるとガリガリと齧ったり。
Hana likes a icicle. When she finds the icicle which fell, she brings it in the house with it in its mouth.