甲斐甲斐しくお世話をしていると見せかけて――
Maru pretends to take care of her.
まる:「ガブッ!」
Maru:[I bite you!]
はな:「よくも噛んだわねー!」
Hana:[Hey! Stop it!!]
まるの頭をがっしりと掴み
Hana caught Maru’s head well.
くるっとひねってーー
And Hana turns Maru.
決まったー! はなさんの華麗なる一本背負いが決まりました!!
Ippon! Hana’s one-arm back throw succeeded.
まる:「よくもやったなー。待て待てー!」
Maru:[Hey wait!]
と、ここからまる念願の追いかけっこが始まるはずだった。
Maur’s long-cherished tag play should have begun in this way.
But–
はな:「あたし、日向ぼっこで忙しいから。」
Hana:[As I am busy with basking in the sun, I cannot play now.]
と、はなに相手にしてもらえず。
まるさん、追いかけっこに付き合いましょうか?
Maru was not ignored by Hana.
Shall I do tag with me?
まる:「同居人はどんくさいのでダメです。」
Maru:[You are too too dull.]
チビのころはよく、まるの方からケンカをふっかけてきたものですが、ケンカ遊びはやはり猫同士の方が楽しいらしい。